BLというよりヤオイ…そんな腐女子の駄目日記。お子様は読まない方がいいです。
アニメもゲームも漫画もごちゃまぜでお送りする気ままカオスです。
今日から私、字書きになる!
うそ!無理です。
そんな訳で没ネタこね直した駄文でも、
お暇つぶしに、山●線一駅分程度もありませんがどうぞ。
ジャブ的おじおい(下品なネタなので注意)
うそ!無理です。
そんな訳で没ネタこね直した駄文でも、
お暇つぶしに、山●線一駅分程度もありませんがどうぞ。
ジャブ的おじおい(下品なネタなので注意)
「へぇーお前こんなの読んでるのか?」
今まさに、ボスにトドメの一撃を入れようとしている画面前に突き出される『同人誌』に徹行はあわててゲームのスリープボタンを入れた。
「な、何すんだよ!つかそれ!どっから引っ張り出して…ぎゃー!」
ちょっと目を離していた隙に鞄や雑誌で隠しておいた秘密の図書室(もとい同人誌置き場)は見るも無惨に荒らされ、床や机の上にはやたらとセクシーな格好をしたアニメ調の少女達がそこここに花を咲かせている。
内容もページも薄い本をあわててかき集める徹行を尻目に読み散らかした当人は新たな本を棚から引き抜いてパラパラとつまらなげに流し見る。
「俺にゃあ全部一緒に見える…」
これとこれの何が違うんだ?と、片づけている手を引き、説明を求める。そのニヤニヤと人を馬鹿にしたような顔にうんざりとする。
「はぁー…どうせ説明したって分からない癖に…」
以前、『メイドのスカート丈の差とニーソックスの生足比率およびチラ見せ度」について1時間ほど説明したのにかかわらず『でもどっちも女で穴あるんだったら犯るこたぁ一緒だろ?』と一掃された事を思い出す。今回の議題だって『それとそれは元ネタが違う』と言った所で深夜、高層ビルを燃やす事はあってもアニメを見る習慣がないこの悪人に『昨年度の1番人気アニメの主人公』と『ベスト・オブ・クソゲーのヒロイン』にも差を感じないだろう。そもそも2冊とも絵柄全然違うじゃん…と口の中でつぶやく。
「馬鹿にするなって、徹っちゃん。俺だってこれくらいはわかるぜ?」
と、言うとせっかく徹行が作家・作品別に並べた山を崩し、一冊抜き出す。
B5のテカテカした紙にはこれまたアニメな絵柄で胸も尻も突き出したメイド嬢。
「これ、お前の一番のオカズだろ?」
そう言われて鼻先に押しつけられる。
「におうぞ?」
耳元でささやかれた空気の振動か、はたまた言葉の意味でか。顔から火をふき声にならない声をあげ、後ずさる。
「そそそそそそんなわけないっ!ちゃんと…んん!!」
必死に誤魔化そうと妙な踊りを踊りながら裏返った声で訴える姿を見て、また口角をつり上げ実に楽しそうに嗤いながらページをめくる。
「へぇ〜 こいうのが好きなのか」
「!」
素直でいいよお前。本で肩を叩かれ、うっすら涙を浮かべながら笑う姿に自分のミスに気づく。
つまり、『当てずっぽ言われて反応する』それがするはずのない臭いの答えであると気づき、意地の悪い誘導に向こうの期待通りに馬鹿正直に応えてしまった徹行は軽い眩暈に顔をしかめた。
「しっかしお前、ホント好きだよな〜こーいうの。萌え?ってやつか?俺にゃあ理解できねぇわ」
女もナニも生が一番燃えるしなァ。
いつにもましていやらしい引き嗤いを聞きながら
ああ、やっぱりおじさんとは永久に理解し合えないんだろうな…
そんな言葉をため息とともに飲み込んだ。
下品でビックリ。
でもおっさんは下品でなんぼだろ?
こんなん書いてないでさっさと原稿しろって思うわ…まだ…まとまらないんだ…ぜ?
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